信じるという事

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私達の言う事を信じる必要はない

これを読んで下さっている方々に水を挿すようですが、私達の言う事を信じる必要はありません。

私達の言う事が、正しいわけでも、間違っているわけでもないからです。あなたにとって、参考になるか、害になるかは、あなたが選択して下さい。

あなたには、信じたいものを信じる自由があります。信じたくないものを信じない自由もあります。

あなたの人生において、信じる自由は使えてきましたか?

「そんな事言ったって、信じるも、信じないも、事実は事実でしょう。事実は信じるしかないでしょう」という方々がたくさんいます。

あなたが現実を創っている

この世界では、見えるもの、聞こえるもの、触れるもの、観測できるものが絶対的な事実、現実とされます。

ですが、私達にはこんな風に写ります。

今、あなたの目の前にある現実は、過去のあなたが信じていたものが、物質化したものであり、現実化したものです。

そして今この瞬間、あなたはあなたの新たな現実を創り続けています。

あなたが、信じているものによって。

それなのに、あなた方は自分が日々何を信じて生きているかに注意をはらう習慣があまりないようです。

集団催眠にかかっている

あなた方は子供の頃から、両親に、教師に、社会に「目の前の現実に上手に対処しなさい。あなたがどう思おうと、目の前の現実は変わらないのだから」と、教えられてきました。

世界は、社会は、あなたが生まれるずっと前からそこにあり、あなたは後から、この世界にお邪魔してるのだから、この世界のルールに従って適応して生きなさいと。まるで集団催眠にかかっているかのように人間はこのルールを守ってきました。

ですが、このルールに従うという事は「この世界の中で自分はとても小さな、非力な存在で、変えられるのはせいぜい自分の身の回りの現実くらいだ」と信じるという事です。

信じるとは、あなたが「これは真実だ」と認めている事です。

そして、最も強く信じているのは、人間が集合的に信じている事象です。

例えば、時間は過去から現在、未来へと連続的に流れてゆく。

例えば、地球は丸い、火は熱い。仕事をしなければ、食べていけない。栄養バランスが崩れると、病気になる。歳をとれば、体力が落ちる。

細かく挙げれば無限にありそうです。

人間が集合的に信じている事象は、長い年月をかけて積み重ねられてきました。

そして皆さんは、この世界に生まれる前に、この世界のルールを了承して生まれてきます。

ですから、生まれてからあらゆる場面で他者に与えられてきた真実を無条件で受け入れて生きてきました。

あなたが「これは事実である」と信じているものは、その大半が他者から与えられたものです。他者から与えられたという意識もなく、ですが1ミリも疑うことなく信じている事柄がたくさんあります。

信じるものが現実

私達は、この世界のルールに則った存在ではありません。

私達のルールは、自らの世界、自らの宇宙を創造するのは自分自身の存在である。というルールです。

自分が真実であると信じるものによって、自分の世界を宇宙を創造します。

そして、自分が信じたいものを自ら選択します。

現実だから信じるのではありません。

信じるものが現実です。

大きな変革

この世界でも、今までのルールを手放し、新たなルールを手に新たな世界を創造しようとする大きな変革の動きが表面化してきました。

たくさんの方々が、様々な存在のサポートを受け、この変革を伝えられるようになりました。

自分の世界を変えられない理由

引き寄せの法則も、多くの方がチャレンジされています。素晴らしいチャレンジです。

「自分の世界を変えたくてチャレンジしてはいるが、うまくいかない」と感じている方がいるなら、こんな事を参考にしてみて下さい。

皆さんは、自らの信じるものを現実に創り出す力をお持ちです。

その事を信じることが出来ていますか?

自分は、自らの現実を創造する力を持った存在だと信じていますか?

1ミリの疑いもなく「そんな事は当たり前の事だ」と。

信じるとは、そういうことです。

恐怖が信じることを妨げる

もしも「信じたいけど、現実は、そんなに簡単じゃない…。実際にそうなったら信じられるけど…」と思っているとしたら、それはあなたの心の中にある、恐怖がそうさせています。

「おかしな事を信じて、周りの人から変な目で見られたらどうしよう」

「これが本当か、嘘か分からない。もしも間違っていたらどうしよう」

「もっと大勢の人が、すごく権威のある学者さんが、これは本当だと言ってくれたら信じられるけど…」

既存のルールからはみ出す恐怖でしょうか?他者から拒絶される恐怖でしょうか?

失敗を犯す事に対する恐怖でしょうか?

心の傷が恐怖を生む

どんな恐怖であれ、あなたの心にある恐怖の原因は、あなたの心の傷です。

あなたの心の傷が、あなたの中に恐怖を生み出します。

心の傷が癒えぬまま、あなたは、自らの信じたい事を自由に選択する事は出来ません。

恐怖が邪魔をするからです。「そんな事を信じたら痛い目に会うぞ」と。

心の傷を癒やせば自分の世界を変えられる

どうか、自らの心の傷を癒す事から始めて下さい。

自らの心の傷に気付く事から始めてあげて下さい。

自らを癒し、自らの世界を創造していく、その素晴らしい体験が一人でも多くの方に届きますように。

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この記事を書いた人

2児の母ブロガー。防衛大学校を卒業、航空自衛官として勤務したのち結婚を期に主婦となる。姑とガイドさんにスピリチュアルを教わり実践し、変化を書き留めています。

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