ごあいさつ
嫁がブログを始め、うやうやしくご紹介にあずかり、気恥ずかしい次第です。
はじめまして姑です。50才の見た目かなりイタいおばちゃんです。
嫁の紹介にある通り、物心ついた頃から、日常的におかしな事が起こる人生を50年程やっています。
苦悩の日々
目に見えることが絶対的な現実とされるこの世界で、私にとっては、目に見えることも、目に見えないことも現実でした。
その違いを認識出来るようになってからは、混乱と恐怖との戦いの日々でした。
日々、処理しなければならない情報量が人の何倍もあり、一時も心の休まる事のない生活。ただ普通に生きる事が、私にはとても苦しい事でした。
私にとっては、霊感だろうが、超能力だろうが、何だろうが、障害以外の何物でもありませんでした。
ただ、普通の人生を送りたかった
普通の当たり前の人生を送りたい一心で、様々な所へ行き救いを求めました。
霊能者と呼ばれる人を訪ね歩き、様々な宗教の門も叩きました。ヒーラーと呼ばれる人、チャネラーと呼ばれる人、気功師、祈祷師…。大枚はたきました。
そして、開口一番「私のおかしな体質を治して下さい!普通の生活を送りたいのです!」とお願いするのですが、結果は、拒絶かスカウトの二択でした(笑)
その度に絶望感だけが深くなり、心も身体もボロボロになり、気がつけば借金だらけのド貧乏。この道を歩く人あるあるですが(笑)
天国と地獄
地獄の一丁目をしばらく歩かされたと思うと、一瞬で、ここは天国か?と思うような至福に包まれ、あー誰かがイロイロ言ってるわーと思ったら、また地獄の三丁目。
天国と地獄を行ったり来たりの人生を数十年、私は常に、自分は頭がオカシイ人間なのではないかと怯えながら生きてきました。(後に全てはガイドさんにわざと経験させられたことだとわかりましたが)
神様にブチ切れる
心も身体も生活も、もう限界だ。もう自分には愛する家族すら守れないと本気で思った時、私は神様にブチ切れました。
悪態つきました。
「もう頼まねーよ!助ける気もねーくせに天国とか見せてんじゃねーゎ!あたしが死んだら、ぜったい一発殴りに行くからな!家族に何かあったら、絶対許さんからな!覚えとけっ💢」もう、バチあたりのレベルじゃないですね(笑)
必死にもがいた日々
そこからの私は、自力で何とかしようと、あらゆる書物を読み漁りました。
心理学、哲学、脳科学、物理、歴史、経済…数年かけて二千冊位は読んだでしょうか。
このおかしな現象を自分で解明し、何とかこの世界と折合いをつけて生きてゆかねば。
年老いた母とまだ子供だった息子を置いて死ぬ訳にはいかないと必死でした。
「自らを自らで救うのです」とメッセージが降ってきても「うるせー!大きなお世話じゃ!助ける気もねーくせに余計な事言ってんじゃねーわ!」と悪態ついてました。やさぐれてました(笑)
突然の成仏!?
人を恨み、世を恨み、人生を恨み、こんな母親で申し訳ないと自分を恨み、絶望一本道をしばらく歩いていましたが、ある日、自分に決定的な瞬間が降ってきました。
言葉にすると表現しにくい部分があるのですが、ある日私は成仏しました。死んではいません(笑)が、瞬間、強制、成仏?でした(笑)
数十年にも渡る苦しみ、悲しみ、小さな幸せ、喜び、恨み、憎しみでさえも、その全てが輝いて愛おしい。私の人生の全ての瞬間が、ただそこに在り、その全てが愛おしかった。
真っ黒で、ドロドロで、ほぼほぼ失敗しかしてなくて、ダメダメだと思ったいた自分の人生が、こんなにも輝いて、美しく、愛おしいものだったのか…。ただ、笑いながら、泣き崩れました。
何かにすがるでもなく、神に祈るどころか悪態までつき、「強制的前向き思考人生なんぞ薄気味悪いわ!」とツバを吐き、「なんちゃってポジティブなんぞ何の役にも立たんわ!」と、絶賛ネガティブキャンペーン開催中のおばちゃんに突如降ってきた強制成仏(笑)あれ?自分、死ぬんかな?と思いました。
そして「こりゃあ人間、死んでもなかなか成仏できないワケだ…」とも思いました(笑)
それほど、この世界は愚かしくも美しかった。
その経験から後、少しづつ自分の心に写し出される景色が変わってゆきました。
長い間ネガティブキャンペーン張っていたので、キラキラモードの新たな世界に戸惑いましたが、どこぞから聞こえてくる、有り難いアドバイスにも慣れ、抵抗する気も無くなりました(今はガイドさんと呼んでいます)
近年は、息子が可愛いお嫁さんを迎える事が出来て、とてつもなく可愛い孫まで来てくれて、おばあちゃん孫まっしぐらです。成仏かなぐり捨てて、孫に執着する気まんまんです(笑)
ガイドさんの種明かし
最近、ガイドさんが少しづつ種明かしをしてくれるようになりました。
この世界の事、私の人生に起きてきた事の意味、そしてこれから起きてくるであろう変化にどう対応していけばよいのかと言う事。
へ〜!とか、マジか!とか、早く言ってよ〜!とか言いながら目に見えない存在と日々会話する変なばあさんになってしまいました。
世界のエネルギー変化
近年、世界が目まぐるしく変化してきました。二十数年前「ヤバい、何これ?とんでもない変化のエネルギーが来る。ヤバいヤバいヤバい…」とビビり散らかしながら感じたエネルギーは、形となって人々を包み込み始めたようです。
自分の生きている間、20年か30年位?は、しれ〜っと通り過ぎれるだろうと日和見を決め込んでいたのですが、そうもいかないようで(笑)
皆さんへ
私は特筆するような特技が一切ございません。資格は普免です。霊力大爆発の霊能者でもありません。なので、あなたのキラキラ、ウハウハ人生に一役買いません。
傷を癒やすことができます
思いっきりすっ転んで、傷を抱えて、痛くて痛くてうずくまってる人に「さあ、顔を上げて!笑顔が大事!笑って!前を向いて!歩いて!」とは言いません。それがどれほど、傷ついた人を更に傷つけるか知っているからです。
傷を抱えて、うずくまってる人がたくさんいます。痛くて仕方ない傷を抱えていても、痛くないフリをして歩き続けなくてはと、倒れるまで歩く人がたくさんいます。大きな傷を抱えているのに、これは傷なんかじゃないと、自分を騙しながら無理に笑う人がたくさんいます。
私は、人の傷を魔法使いのように一瞬で治す事は出来ないと思います。ですが「人は、自らの傷を自らで癒やす事が出来ます」とガイドさんに教えられました。
姑にできること
私に出来るのは、あなたが見失っているかもしれないあなた自身の光を見る事が出来る事くらいです。ほら、ここに、ちゃんとあるんだよ、と。
一緒に見る事が出来れば、黙っていても、その人は自分自身の力で歩き出す事を知っています。
「あなたの観る力は、その時最大の力を発揮します」と言われました。
その先は、ほぼほぼガイドさん任せです。手から、勝手に何かが出ます。何が出てるか知りません。ガイドさん任せなんで(笑)
通訳はします「これこれこんなん言ってるわ〜。知らんけど」最後に「知らんけど」付けます。おばちゃんは、責任取りたくないけど口は出す生き物なんです。すみません(笑)
最後に
どんな人にも、その人だけの光があります。かけがえのない光です。その光を見つけた時の喜びは、私にとってかけがえのないものです。
どうか、一人でも多くの方にガイドさんの光が届き、その方自身の光が輝き出しますように。
お読み頂きありがとうございます。
皆様のご多幸をお祈り致します。