だって見えるんだも(笑)

魔女の姑

母さんの長〜いつぶやきだぞ

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嘘つき?だった子供時代

物心ついた頃から、通常肉眼では見えないものが見えた。

いろんなものを見て、聞いて、感じていた。

そういうと近年は「すごいですね」と言って下さる方もいる。

私が子供の頃は「ウソつき」か「気持ち悪っ」だったが、いい時代になった(笑)

私の第六感?は生まれつきだったようで、早々からおかしな言動をぶっぱなしていた。

自分の見たものを、世界を、見たまま伝えると周りの人にドン引きされる事を理解してからは“肉眼で見たもの”だけを主体に話すようになった。

子供の頃は、みんながどこまで見えていて、どこから見えていないのかがわからず、よく失敗した。

最近は、結構どうでもいい(笑)

世界の見え方

ともかく昔から私には、目に見える世界と目に見えない世界があって、それは重なり合うように存在している。

人の見え方

一人の人間は、その人の肉体に重なり合うように、包み込むように、光と陰をまとっているように見えた。

後ろに何人かくっつけて歩いている人もいた(笑)

めっちゃ怒っている人と一緒にいる人もいるし、めっちゃ優しそうな人と一緒にいる人もいた。

皆それぞれだけど、ほぼ皆さん、光と陰両方まとっている。

まれに真っ黒にしか見えない人と一緒にいる人もいる(笑)

昔はダッシュで逃げてた(笑)

植物と動物の見え方

他にも、木や花や草や、犬や猫やカラスや…

いろんなものに、その物体ををふんわり包み込む何かが見えていた。

いわゆるエネルギーってやつなんだろうけど、まぁなんでもいいや、と思っていた。

まとっているエネルギーと心

人それぞれにまとっているものが、その人の心情や体調や思考に大きな影響を及ぼしてるようだな、

と大人になるにつれ分かるようになった。

本来の性質と表面上の性質とのずれ

若い頃は、どれがその人の本質なのか分からず大いに混乱した。

その人が語る「自分、こーいう人間です」的なヤツは、本来のその人の性質と食い違う事が多い。

別にその人はウソを言っている訳ではなく、本当に「自分、こーいう人間だ」と思い込んでいる。

ただ私には、その人の心の状態がダイレクトに流れ込んでくる。

「私、強気な人間なんで」的な言動をしてても「いや、めっちゃビビりちらかしてるやん…」ってなる(笑)

人間関係、苦手だった。

わからんし、疲れるし(笑)

自分がわからない

私は、何が一番わからんって、自分の事が一番わからんかった。

何もかもがわからんまんま大人になった。

どうして人には見えない世界が見えるのかも。

どうして人の心が自分の心に流れ込んでくるのかも。

どうしてスプーン曲がって金粉出て幽体離脱してあちこち連れてかれるのかも(笑)

どうして週2で貞子、週1で落武者、週1で妖怪、その他イロイロに夜中訪問されるのかも(笑)

どうして月1で神様っぽい人?にいろいろ訳わからん事言われるのかも。

その割になんで助けてくれないのかも(笑)

どうしていつも自分がこんなに苦しいのかも。

全ての答えは自分の中にある

答えが欲しくて、楽になりたくて、いろんなトコ行っていろいろやった。

外の世界を必死に探し回った。

けど外の世界に答えはなかった。

答えは全て自分の中にあった。

それに気付いた時には、どっぷりおばちゃんになってた。

「今まで何やってたんだ…?」アゴ落ちた(笑)

頭と心と身体

人間は、発する言葉、思考、考え方、価値観と、その人の心とは、ちぐはぐな事が多い。

私は頭(思考)と心と身体がバラバラに大暴れしてた。

頭と心と身体の主張がそれぞれ違うと、その人の中でバトルが起こるので、とかく苦しい。

頭と心と身体のバトル

頭が「こーすればいいんだよ!これが最善だ!」と主張する。
心が「やりたくねー…」とダダをこねる。
身体は「休みてぇ…」とつぶやく。

身体の言う事を無視し続けると「そっちがそのつもりなら、こーしてやるわっ💢」と風邪をひいたり血尿出してくれたりする(笑)

頭と心と身体が日常的にバトルしてると“自分”の中に“ストレス”という毒が巻き散らかされ、あんまり放っておくとバグって鬱になる(笑)

とかく頭(思考)はマウント取りたがるのであるあるパターンは
頭 「こーんな事や、あーんな事も達成しなければならない!さあ、心よ!身体よ!ついてこいっ!」
心 「ムリじゃね?…」
身体 「だからっ!休ませろやっ!」
頭 「お前らのやる気スイッチどこにあるんだよっ!押せやっ!」
心 「………」
身体 「なんで上から…?」
頭 「なんでお前らやる気ないんだよ!イラつくわっ💢そうか!糖だな?糖が足りないんだな?糖と脂肪と炭水化物だな?」
心 「………」
身体 「ヤメレ…」
頭 「アガるわっ!糖と脂肪と炭水化物アガるわ〜」
心 「……」
身体 「調子乗ってんじゃねーわっ!ガンおみまいすんぞゴラァ💢」
心 「あー…それな…」

このパターンは数年かけてガンになる(笑)
私はこのパターン数回やった(笑)

頭が正しいと思い込んでいる

とかく人間は頭(思考)と心と身体の主張の違いが自覚出来ない。
だから“言葉”という最強わかりやすいツール持ってる、頭の言う事を聞こうとする。

身体は主張が形になるまでに少々時間がかかる(今食べ過ぎて明日5キロ太るワケではない笑)
心の声はとても小さいのでガン無視されがち。
だから一番おしゃべりで声がデカい頭の言う事を聞いてしまう。
で、たいがい自分の思考が自分自身だと勘違いしてしまう。
「こういう時、こう考えるのが私だ!」ぐらいの勢いだ。

ほんの数%しか使ってない脳みそが言ってる事を鵜呑みにして「私こーいう人間なんでっ」と自分を定義する。

違うと思うんだよね、おばちゃんは(笑)

だって見えるんだも。「これが私でーす」って言ってるあなたとは、違うあなたが(笑)

「私、別に怒ってるワケじゃないんですっ」
ってあなたが言っても、おばちゃんには聞こえるんだも。「激おこっ💢」って言ってるあなたの心の声が(笑)

証明は出来ないけどね、絶対(笑)
だから信じても、信じなくてもいいけどね(笑)

ていうか、おばちゃんにとっては、その人の脳みその数%が言ってる事って結構どーでもいい。
いや、一応聞くけどね(笑)
頭は、その人がどういう固定観念、価値観を持ってるかを教えてくれるし、そもそも人の話聞かないとか、めっちゃ感じ悪いし(笑)

ただ、数%しか働かない脳みそと、最強じゃない肉体と、目の前の出来事だけに反応する感情だけで人間が出来てるんだったら、全員AIにヤラれよね(笑)
人類に未来ないわーって思う(笑)

人はただその人で在るだけで価値がある

AIにはなくて、人間に備わっているものは、その人を包み込んでいる光と陰のコントラスト。
その人の心が発している、美しいコントラスト。
それは、一人の例外もなく持っていて、同じものは一つもない、かけがえのないもの。
その人だけが描けるもの。
そのコントラストは、多少陰が多かろうが、色が薄かろうが、その人がただその人で在るだけで、圧倒的な存在価値がある。と教えてくれる。

おばちゃんにはそう見える。(笑)

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この記事を書いた人

2児の母ブロガー。防衛大学校を卒業、航空自衛官として勤務したのち結婚を期に主婦となる。姑とガイドさんにスピリチュアルを教わり実践し、変化を書き留めています。

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